1661年(寛文元年)創業の二文字屋法衣店は、宗祖隠元禅師に随行し東渡した桂谷道閑居士を始祖とし、360余年に亘り一子相伝の技を受け継ぐ、黄檗宗専門の法衣店です。今も尚、黄檗法衣の伝統技法を守り、手仕事での変わらぬ製法を守り続けております。 現当主の十六代目利左衛門は、伝統を守るばかりでなく、仏教や袈裟に関すること、またそれに関わる伝統技術や文化を広く知ってもらうための活動として、ワークショップや講演活動、SNS配信など、精力的に活動しています。